劇画を始めて三十年を越えますが、その間になんだろう?
と疑問を持ったり、どうやって使うんだろ? と思った事など
資料を調べたり、開発関係者に聞きまくって蓄積した情報です。
ティーガー戦車の大敵、ソ連軍の対戦車砲は、実際にモンゴルに
行って
砲撃して来ました。ティーガーを狙う照準器のレチクルに、砲弾の装填の方法など、好奇心の塊の俺が探求をしまくった
結晶です。
まだまだ足りませんが、正直、図解は疲れます。儲かりません。たった
4ページに二週間かかったことも有りました。
担当した陸物に明るいフリー編集の小泉君は、うちから専門書を持ち帰り「先生、これの意味は?」と何度も夜中に電話をよこして徹底的に直しております。
それから、この本は、一般的な生活の方々には何の役に立ちません。
渋谷のギャルが、これを読んで参考になったとか、実用書だと思われたら心外であります。
サマワのような敵対環境に派遣される自衛隊の方々には、RPGの貫通力の対応などの図解は役に立つと思います(笑 。
実際にフジガッコから送ったと聞きました。
グラパ掲示板では研究本部の某と、RPGの無力化の件で揉めました。
70年代か80年代に、イスラエルから報告された情報なのに、研究本部の専門家が知らないとは愕然としました。ああ言う輩は税金の無駄です。放逐して下さい。自衛隊員が無駄に死にます。
この本は、死と破壊に破片散布界など特殊な分野に興味のある方々用です。適切に運用されれば被害は最小で済むでしょう。
A4サイズの大判で2.500円と高いです。ボンビーには買えません。