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中西先生・高荷先生のペン画


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1973〜74年のプラモデルブームころ、専門誌などに掲載されたペン画を
中西立太・高荷義之両先生の許可を受けて掲載しました。
私の持っている両先生のイラストが、戦争物が中心の為に
内容的に片寄ってしまいますが、この先生方は時代劇も帆船も風景画も、
出版界では最高のレベルの絵なのです。
このペン画自体、現在の出版界ではすでに消滅しています。

ペンは道具の中では一番難しい道具です。
その日の体調も線に強く出ますし、ペンは紙もインクも 選びます。
もちろん、あなたの画力も大きく左右します。
ペンはソフトな柔らかい線も、堅い線も微妙なタッチも
その技量で自由自在に表せます。

汚い線で汚い絵なら、誰でも書けます。汚いのも個性かも 知れませんが、
ペン画は線のシャープさが命です。 センレイされた線を目指して下さい。
モニターではなく、紙媒体でお見せできないのが残念です。


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